プロ野球の統一球とはなんだったのか・・・
17日にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)開催を3月2日に控えた日本代表(サムライ・ジャパン)と広島東洋カープとの強化試合が行われたが、結果と内容にかなり驚いた。
日本代表はほぼフルメンバー。対する広島は先発の前田健太投手や中継ぎで投げた今村投手などの日本代表候補以外は普段スタメンで使われていないメンバーがほとんどだった。が結果は7-0と日本代表の惨敗だった。
今度は許さん!浩二監督、惨敗に喝/WBC
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130218-00000024-sanspo-base
投手陣が崩壊した原因は慣れないWBC公式球が原因。という記事をいくつか見たが、どれも言い訳にしか聞こえてこない。
とここで単純な疑問なのだが、日本のプロ野球は2011年から国際試合で使われるボールに近い"統一球"を採用してたのではないのか?という事だ。
日本プロ野球は飛ばなくなった統一球であきらかにホームランは減っている。ホームランは野球の醍醐味でもあり、やはり1本も出ない試合はおもしろくない。滑りやすくなったせいで投手の肘にも負担がかかりやすいという話も聞いた事がある。
そこまでして採用した統一球が国際試合であまり意味がない事が証明された。もう統一球でなくてもいいのではないのか?
プロ野球に限らずルールやボールを国際試合に合わせる必要はないと思う。なぜなら日本のプロ野球は"野球"であり"ベースボール"ではないのだから。(長年慣れ親しんだストライク、ボール表記をアメリカに合わせたのも理解出来ない)
NPBはもっと日本のプロ野球に誇りをもってもらいたいものです。